舞台下天の華夢灯り 書置き場

舞台下天の華夢灯り、全公演お疲れ様でした。 原作が大好きで、まちにまった夢灯り舞台化。 目の前で繰り広げられるキャストさんの熱意と愛情の籠った物語に、目を奪われ心を奪われ…毎日安土に行ける喜びを噛み締めていました。 全キャスト、スタッフさん、下天の華に関わったすべての方、素敵な作品をありがとうございました!

!ネタバレ含みます。また、個人の記憶頼りですので細かい部分は違います!

日替わりログ④22日~23日

主にまとめた日替わり部分は以下の3点です。

1)【秀吉の宴会芸】
信長様の宴に招かれた、光秀・桔梗・家康・秀吉の面々。本能寺で兄弟喧嘩に巻き込んだ詫びを入れる信長様に、気にしないでくださいと言う秀吉。
この後、信長様の「では、秀吉。この場を何か盛り上げてはくれないか」この一言から始まる秀吉の宴会芸。

2)【鷹狩り前の小休止】
信長様、家康殿、蘭丸が鷹狩りに向かう前のお遊びポイント。
家康殿の女性苦手を克服しようと、たくさんの女性役(お客さん)の人へ話しかけるように命を出す。
巻き込まれる蘭丸。

3)【お糸さんの言い訳】
灯籠流しの夜の詫びをしに桔梗姫を訪ねて来た官兵衛に「桔梗姫は会えない」ことを伝えるお糸さんの苦し紛れの言い訳。

※あくまで記録なので、読みづらい部分・舞台を見たことがない方にはわからない部分が多々あると思います。
※基本会話劇
※観劇した14公演分のみ(19日木曜の昼夜が抜けています)


13日(金)19時公演~14日(日)18時公演 → 日替わりログ①
15日(日)13時公演~17日(火)19時公演 → 日替わりログ②
18日(水)19時公演~21日(土)18時公演 → 日替わりログ③
22日(日)13時公演~23日(月)15時公演 → 日替わりログ④

 

日替わりログ④

 

22日(日)13時公演
【秀吉宴会芸】
信長「では、秀吉。この宴を盛り上げる、音楽劇でもやってはくれんか?」
秀吉「(Under The Sea 安土Ver を歌い上げる)
   安土だしー(Sea) 秀吉だしー(Sea)」

顔を覆って耐える桔梗姫
顔を背けて耐えきれていない光秀 

信長「良かったぞ秀吉。天才だな!」


【鷹狩り前の小休止】
信長様、家康がUnder The Sea 安土Ver を口ずさみながら登場
信長「安土だしー」
家康「安土だしー」
信長「この曲、耳に残るな」
家康「後世に語り継ぎたいですね」


信長「家康、貴様の女性苦手を克服するために、ここにたくさんの女性がおる。

   言って話しかけ、ダンディーな一言を言ってこい。蘭、貴様もだ」
蘭丸「ダンディーとは・・?」
信長「南蛮の言葉でかっこいいという意味だ」

蘭丸上手、家康下手に分かれ客席に

それぞれの場所に着き、お客さんに手を差し出しながら
蘭丸「メンズビオレ(イケボ)」
信長「なんだそれは」
蘭丸「自分、不器用なので」
信長「まぁ、言い。次は家康の番だぞ」
家康「もう黙って!!!」
信長「余に言ったのか?」
家康「とっさについ!」
信長「とっさにって、天才か!」


信長「家康、貴様は余の同盟相手だ。女性苦手を直せ。では、鷹狩りに参るぞ」


【お糸さんの言い訳】
お糸「姫様はお会いできないと・・・」
官兵衛「会えない?何故」
お糸「姫様はその、光秀様の竹皮羊羹をすべて食べてしまって、その反省中なのです!」
官兵衛「何を言っているのかさっぱりだ・・」
お糸「とにかく!本日はお引き取りください」

官兵衛「ならば、こちらを姫に渡してほしい」

櫛を渡して立ち去ろうとする官兵衛の前に桔梗姫が出てくる。

官兵衛「姫・・・!あの女房を一人で留守番させない方が良い・・」
姫「かしこまりました・・・?」

 

22日(日)18時公演
【秀吉宴会芸】
信長「では、秀吉。この宴を盛り上げる、ミュージックショーでもやってはくれんか?」
秀吉「ミュージックショー・・ですか?では」

真ん中に立ち、指をならす秀吉
照明が切り替わり、まるでダンスホール(安土)

秀吉「(PERFECT HUMAN 安土Ver を歌う)」
秀吉「A DU CHI!!!A DU CHI!!!」
信長「I'm a PERFECT 安土(ピンスポを浴び、首をかしげながら)」
秀吉「A DU CHI!!!A DU CHI!!!」
信長「I'm a PERFECT 安土」
秀吉「Year!!」

途中、座りながら一緒に踊り始める家康
全力でやっちゃう蘭丸
少し乗っちゃう光秀
もはや堪えきれていない桔梗姫
上機嫌の信長様

信長「良かったぞ秀吉。笑わせてもらった」

 

【鷹狩り前の小休止】
信長様、家康がPERFECT HUMAN 安土Ver を口ずさみながら登場
信長「この曲、耳に残るな」
家康「後世に語り継ぎたいですね」


信長「家康、貴様の女性苦手を克服するために、ここにたくさんの女性がおる。言って話しかけ、罵ってこい!罵られるのが好きな女性もいるそうだ。蘭、貴様もだ」

家康「信長殿!僕はそのようなことは!」
信長「余の命が聞けぬ、というのか?」
家康「しかしっ!」
信長「しかたあるまい(家康に耳打ちする)」

蘭丸上手、家康下手に分かれ客席に
家康「本当に貴方は駄目な人ですね。・・・・そんな貴方だからこそ、放っておけないんです」
蘭丸「あまーーーーい!!!」

 

蘭丸「・・このうつけ者が!!」
信長「は?何を言っておる」
蘭丸「あ!信長様がうつけ者でしたね!」
信長「蘭!貴様などもう知らぬ!勝手にしろ!家康、行くぞ」
上手から花道、舞台上まで走る蘭丸
信長「家康、貴様は余の同盟相手だ。態度を改めろ。」
家康「考えておきます」
信長「では、鷹狩りに参るぞ。蘭、貴様はずっとここにいろ!」
蘭丸「申し訳ございませんんんんん」

 

【お糸さんの言い訳】
お糸「姫様はお会いできないと・・」
官兵衛「会えない?何故」

お糸「姫様は今、機織りをしておりまして・・」
官兵衛「機織り・・?」
お糸「えぇ、決して開けてはならないと。開けてしまったら・・姫様はどうなるのでしょう!!」

ゆっくり羽ばたく仕草をする官兵衛

お糸「・・・!!!というわけですので、今日のところはご容赦ください」

官兵衛「ならば、こちらを姫に渡してほしい」

櫛を渡して立ち去ろうとする官兵衛の前に桔梗姫が出てくる。

官兵衛「姫・・・!機織りはもういいのか・・?」
姫「えぇ・・桔梗の恩返しでございます…」

 


23日(月)15時公演 千秋楽
【秀吉宴会芸】
信長「では、秀吉。この宴を盛り上げる、芸をやってくれんか?今宵は特別だ!余が好きなの全部やれ!」
秀吉「全部ですか。では、蘭丸!お前もやるんだよ!」
蘭丸「俺ですか?」
秀吉「そうだよ!信長様を楽しませるのもお前の仕事だろ!」
肩を叩く秀吉
蘭丸「嫌です!」
肩を叩く蘭丸
秀吉「やれよ!」蘭丸「嫌です!」
同時に肩を叩き、後ろに倒れる
秀吉・蘭丸「信長大好き、武将達ー(ワンダーコア)」

 

信長「いいぞ!いいぞ!次はモノマネだ!」

 

秀吉「家康殿のモノマネ。(目を輝かせながら)
わぁ~~~ことりさんだぁ~~ピッ!ピッ!ピーチクパーチクピーチクパーチク!女性だった(後ろに倒れる)」
秀吉「続きまして、光秀のモノマネ。
   そうだねぇ(左の髪をいじる) そうだねぇ(右の髪をいじる)
   そうだねそうだねぇ(交互にいじる)
   こっちもそうだねぇ あっちもそうだねぇ
   竹皮羊羹みーつけぴ!」

 

光秀、桔梗姫爆笑

 

信長「いいぞ!光秀が笑っている顔を久しぶりに見たな!次だ!いけ!」

秀吉「光秀、お前もたまには参加しろよ!」
信長「光秀、立て」
渋々、立ち上がる光秀

秀吉「ややこしやーややこしやー
   光秀蘭丸髪型似ている ややこしやー」

秀吉の後ろで、顔を見合わせる蘭丸、光秀

 

信長「では、最後だ。とっておきのあれだ!」


秀吉「大盛況ですね!最後は皆さんで盛り上がりたいと思います!家康殿もほらっ!」

促され立つ家康

秀吉「では…(指をならす)」
照明が切り替わり、ダンスホール(安土)へ

秀吉「(PERFECT HUMAN 安土Ver を歌う)」
秀吉「A DU CHI!!!A DU CHI!!!」
信長「I'm a PERFECT 安土(ピンスポを浴び、首をかしげながら)」
秀吉「A DU CHI!!!A DU CHI!!!」
信長「I'm a PERFECT 安土」
秀吉「Year!!」

後ろで踊る家康、蘭丸、光秀
顔を覆って耐えきれていない桔梗姫

長「良かったぞ秀吉。本当に良かった!皆のもの、拍手だ!よくやってくれた!」

 

【鷹狩り前の小休止】
信長様、家康がをPERFECT HUMAN 安土Ver を口ずさみながら登場
信長「この曲、耳に残るな」
家康「後世に語り継ぎたいですね」


信長「家康、貴様の女性苦手を克服するために、ここにたくさんの女性がおる。言って話しかけ、ラブメッセージでも言ってこい!とびっきりスイーティーなのをな!蘭、貴様もだ」

家康「信長殿!一人に向かっては無理です!そこで、ここで皆さんに向かってメッセージを言うというのはどうでしょう?」
信長「なるほど、優劣をつけるということか。その戦い、余が受けて立つ!蘭、貴様からいけ」

 

蘭丸「(胸の前に手をおき)

   この先長く続く未来も、あなたとなら輝いて見える。

   ーー共に幸せになりましょう」

家康「ずっと あなたを守りたい。あなたに、そばにいてほしい」

信長「お前は、この大事な一生の中で

   ただひとり見つけた、余の華だ」

 

信長「余の優勝だな!では、鷹狩りに参るぞ。(客席に向かって)今まで世話になったな!」

 

【お糸さんの言い訳】
お糸「姫様はお会いできないと・・」
官兵衛「会えない?何故」
お糸「姫様は今・・・山に芝刈りに!私はこれから川に洗濯に行こうかと思うのですが」
官兵衛「やめておけ、大きな桃が流れてくるぞ…」
お糸「と、とにかく!姫様はお会いできないのです!!」
官兵衛「落ち着け!誰も分かっていない!」

櫛渡して立ち去ろうとする官兵衛の前に桔梗姫が出てくる。

官兵衛「姫…!この女房を一人で留守番させない方がいい」
姫「かしこまりました・・・?」



全16公演、楽しい日替わりをありがとうございました!!