舞台下天の華夢灯り 書置き場

舞台下天の華夢灯り、全公演お疲れ様でした。 原作が大好きで、まちにまった夢灯り舞台化。 目の前で繰り広げられるキャストさんの熱意と愛情の籠った物語に、目を奪われ心を奪われ…毎日安土に行ける喜びを噛み締めていました。 全キャスト、スタッフさん、下天の華に関わったすべての方、素敵な作品をありがとうございました!

!ネタバレ含みます。また、個人の記憶頼りですので細かい部分は違います!

日替わりログ①13日~14日

舞台下天の華夢灯りは、とにかく日替わりのバラエティ部分がバラエティでした。
これは後世に語り継がなければ…!と記録をつけましたので、自分用にまとめておきます。


主にまとめた日替わり部分は以下の3(途中まで4)点です。

1)【秀吉の宴会芸】
信長様の宴に招かれた、光秀・桔梗・家康・秀吉の面々。本能寺で兄弟喧嘩に巻き込んだ詫びを入れる信長様に、気にしないでくださいと言う秀吉。
この後、信長様の「では、秀吉。この場を何か盛り上げてはくれないか」この一言から始まる秀吉の宴会芸。

2)【鷹狩り前の小休止】
信長様、家康殿、蘭丸が鷹狩りに向かう前のお遊びポイント。
家康殿の女性苦手を克服しようと、たくさんの女性役(お客さん)の人へ話しかけるように命を出す。
巻き込まれる蘭丸。

3)【お糸さんの言い訳】
灯籠流しの夜の詫びをしに桔梗姫を訪ねて来た官兵衛に「桔梗姫は会えない」ことを伝えるお糸さんの苦し紛れの言い訳。

4)【信長様の一言】
信長様が鷹に襲われたと聞き、集まる面々。信長様は「これしきの事で騒ぐな」と一蹴し、騒ぎ立てた蘭丸に対しての一言(こちらは、途中から変化なし)

※あくまで記録なので、読みづらい部分・舞台を見たことがない方にはわからない部分が多々あると思います。
※基本会話劇
※観劇した14公演分のみ(19日木曜の昼夜が抜けています)


13日(金)19時公演~14日(日)18時公演 → 日替わりログ①
15日(日)13時公演~17日(火)19時公演 → 日替わりログ②
18日(水)19時公演~21日(土)18時公演 → 日替わりログ③
22日(日)13時公演~23日(月)15時公演 → 日替わりログ④

 

日替わりログ①

 

13日(金)19時公演

【秀吉宴会芸】
信長「では、秀吉。この場を盛り上げる何か芸をしてはくれんか」
秀吉「芸、ですか。それでは失礼をして、歌でも歌わさせていただけたらと思います。ぜひ、皆様手拍子をお願いいたします!」
秀吉「(アイアイのうたを全力で歌い上げる)
   アイアイ アーイアイ おさーるさーんだよー
   アイアイ アーイアイ 南の島のー
   アイアイ アイアイ  尻尾のながーーいー 
   アイアイ おさーるさんだよ」

秀吉「いかがだったでしょうか?信長様?」
信長「良かったが、癖が強いな」


【鷹狩り前の小休止】
信長「家康、貴様の女性苦手を克服するために、ここにたくさんの女性がおる。言って話しかけ、ラブメッセージでも言ってこい!蘭、貴様もだ」

蘭丸上手、家康下手に分かれ客席に。
ゆっくり歩く家康に信長様から一言。

信長「かたつむりか!」

それぞれの場所に着き、お客さんに手を差し出しながら
蘭丸「俺と鍛錬してください!」
家康「僕のことりさんになってください」
女性役(お客さん)に手を取られ、固まる家康。走り寄って助ける蘭丸。

信長「まったく……家康、貴様は余の同盟相手だ。態度を改めろ。では、鷹狩りに参るぞ」

 

【お糸さんの言い訳】
官兵衛「姫はどうした」
お糸「姫様はその・・・今機織りをしている最中でして・・・」
官兵衛「機織り・・!?」
お糸「ははははい!機織りでございます!決して開けてはならないと!なので、今宵はお引き取りください」
官兵衛「どこかで聞いたことあるな・・・しかし、そういうことならば、こちらを姫に」

櫛を渡して立ち去ろうとする官兵衛の前に桔梗姫が出てくる。

官兵衛「姫・・・!機織りはもういいのか?」
桔梗「えぇ・・・桔梗の恩返し・・・でごさいます」


14日(土)13時公演
【秀吉宴会芸】
信長「では、秀吉。この宴を盛り上げる歌でも歌ってはくれないか?」
秀吉「歌、ですか」
信長「おぉ、余が好きなあれ、頼む」

秀吉「それでは・・・(全力で暴れん坊将軍のOPを歌いながら演じる)」

信長「良いぞ、良くやった秀吉」

 

 

【鷹狩り前の小休止】
信長「家康、貴様の女性苦手を克服するために、ここにたくさんの女性がおる。言って話しかけ、ラブメッセージでも言ってこい!蘭、貴様もだ」

蘭丸上手、家康下手に分かれ客席に
ゆっくり歩く家康に信長様から一言

信長「お前は亀か!」

それぞれの場所に着き、お客さんに手を差し出しながら
蘭丸「俺と鍛練してください!」
家康「僕のことりさんになってください」

お客さんに手をとられ、花道に倒れる家康

信長「蘭!1年ぶりにやれ!」

走り寄り、1年ぶりにくすぐる蘭丸と飛び起きる家康

信長「まったく・・・家康、貴様は余の同盟相手だ。態度を改めろ。では、鷹狩りに参るぞ」

 


【お糸さんの言い訳】
お糸「姫様はお会いできないと・・・」
官兵衛「会えない?何故」
お糸「姫様は・・・その・・・今廁にいっておられまして・・・」
官兵衛「・・・何か変なものでも食べたのか・・・?」
お糸「いや・・・えぇ・・・まぁ・・・なので、本日はお引き取りください」
官兵衛「そ、そうか。ならば、こちらを姫に渡して欲しい」

櫛を渡して立ち去ろうとする官兵衛の前に桔梗姫が出てくる。

官兵衛「姫・・・!もうお腹の調子はいいのか?」
桔梗「えぇ・・・まぁ・・・」

 

 

【信長様の一言】
信長「余が鷹ごときにやられるか!お前は慌てん坊のサンタクロースか」

 


14日(土)18時公演
【秀吉宴会芸】
信長「では、秀吉。この宴を盛り上げる歌でも歌ってはくれないか?」
秀吉「歌・・ですか。それでは、一曲いかさせていただきます」

秀吉「(チューリップの歌 安土Ver を歌い上げる)
   咲いた咲いた 信長様の笑顔
   咲いた咲いた 我らが家臣
   どの花見ても 素敵だな」

信長「オチが弱いな・・蘭!介錯してやれ」

蘭丸に刀を渡す信長様
逃げる秀吉、間を詰める蘭丸、冷ややかな目線の光秀

信長「蘭、冗談だ。戻ってこい」

 


【鷹狩り前の小休止】
鼻歌を歌いながら登場する信長様とその鼻歌に合いの手を入れる家康

信長「家康、貴様の女性苦手を克服するために、ここにたくさんの女性がおる。
   言って話しかけ、ラブメッセージでも言ってこい!とびっきり、スイーティーなやつをな!蘭、貴様もだ」

蘭丸上手、家康下手に分かれ客席に
ゆっくり歩く家康に信長様から一言

信長「お前はかたつむりか!」

それぞれの場所に着き、お客さんに手を差し出しながら

蘭丸「俺の髪をシャンプーしてください!」
家康「あの・・ぼくと・・(声が小さくてあまり聞こえない)」
信長「声が小さいわ・・!!もう、戻ってこい!
   まったく・・・家康、貴様は余の同盟相手だ。態度を改めろ。では、鷹狩りに参るぞ」

 


【お糸さんの言い訳】
お糸「姫様はお会いできないと・・・」
官兵衛「会えない?何故」
お糸「姫様は今、焚き火をしておりまして」
官兵衛「焚き火・・?」
お糸「頂いた恋文が溜まってしまったので、一気に・・・なので、本日はお引き取りください」
官兵衛「ならば、こちらを姫に渡して欲しい」

櫛を渡して立ち去ろうとする官兵衛の前に桔梗姫が出てくる。

官兵衛「姫・・・!恋文はちゃんと燃えたのか・・・?」
姫「えぇ、それは勢いよく・・・」

 

【信長様の一言】

信長「余が鷹ごときにやられるか!お前はシャンプーでもしてもらってろ!」